スポーツで思うこと


今日は4月の金曜日。
最近思うことがある。

私はテレビのサッカーの試合をあまり見なくなった。
むかしはサッカーが好きで、日本で最初にイングランドリーグがテレビ放映された時からサッカーのとりこになった。

テレビはまだ白黒の時代。
イングランドリーグはびっしりと手入れされた芝生が素晴らしく、そのグラウンドでサッカーの試合が繰り広げられていた。
私はまだ中学生だったと思う。

試合も白熱してサポータの声援、歌、が競技場全体に響き渡っていた。
このテレビ放映がきっかけとなり私はサッカーが好きになった。

そしてかれこれ60年!
試合運び、選手のレベル、競技場の設備、環境は素晴らしく発展したことは認めよう!

選手も海外の名門チームに所属するようになった。
ナショナルチームの番付けもずいぶん高くなった。

試合のスピードも早くなった。システマチックな攻めの能力が向上した。
新しい競技場も増えた。

芝生の手入れ、維持も良くなった。
監督の能力も高くなり選手育成も計画的にできるようになった。

しかし、しかしだよ!
気づいたことがある!

試合終了のホイッスルがなると選手たちは真っ先に称え合い握手している!
同じチームの選手とだ!!
もちろんそのあと相手チームの選手と並んで次々に握手しているのだが。

60年前のイングランドの試合では真っ先に相手チームの選手と称え合い握手しているのだ!
勝ち負けはあるがスポーツとしての試合は終わりお互い努力したことを認めるのだ!

敵と味方という壁が試合終了と同時になくなったのだ。
得点をしたこと、ミスをしたこと、そのことをとやかく根に持たない光景を60年前見た。

サッカーの諺を思い出す。
「ボールは丸い!」

ミスがあるからゲームなのだ。
そんな事で私は最近テレビのサッカーの試合をあまり見なくなった。




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